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読書感想文:グロービス MBAで教えているプレゼンの技術

 

student taro
見習いタロー

会社でプレゼンすることになったんだけど、どうしよー

koala
プロコアラ

大丈夫!プレゼンのコツを教えるよ!

この記事を書いた人
koala
プロコアラ@エンジニアブロガー
10年間エンジニアをしており、副業でWebサイトやWebサービスを作っています。
一時期資格取得にハマりTOEIC860点オーバー、応用情報処理は取得。休日はラズパイをいじるコアラ好きです。

今回はプレゼンの練習のために読んだ本を紹介します。

グロービスというMBA(経営大学院)で推薦図書に指定されている本です。

 

概要

この本はスライドの作り方よりも
プレゼンの構成やストーリーの作り方に比重が置かれています。

範囲は広いため、1つ1つの内容は、濃くないです。
一通り、満遍なく説明している感じですね。

一番参考になったのは、具体的に失敗ケースが語られているコラム的なやつです。

1つ例を挙げると、プレゼンに上司が急に聞きに来るとのことで
プレゼンの内容を上司の興味があることに変えてしまい
本来話したい内容を話す時間が無くなってしまったというエピソード。

こういう失敗はしないように気をつけたいですね。

要約すると、プレゼンの成功は準備にかかっていますよということ。
まず、プレゼンの目的、聞き手について明確にしてからどういう風に導いていくか
ストーリーを考えていきましょうということなのです。

 

プレゼンする目的の明確化

プレゼンに共感し、聴衆に対して行動を起こしてもらうことが大きな目的となります。
それを具体化していく必要がありますが、まずは状況を認識する上で5W1Hがおすすめ。

そして具体的にどのような行動を起こしてほしいかを考えていきます。
その時に、行動に至るまでのフローを理解しておくことが大切。

以下のように感情と思考に訴える2つのパターンがあるらしい。

感情
・興味を持つ
・聞きたいと思う
・共感する
・感動する
・入れ込む
・行動する

思考
・興味を持つ
・聞くべきと思う
・理解する
・納得する
・意思決定をする
・行動する

 

聞き手の理解

聞き手が複数いる場合は重要な聞き手を絞り込むことが大事らしい。
聞き手について調べるのは、知り合いに聞いたり、SNSを使うのも有効とのこと。

調査すべき内容は、以下のようなものが挙げられます。
・聞き手の立場
・聞き手が知っていること・知らないこと
・聞き手の関心
・聞き手が困っていること

 

ストーリー作り

重要なことは、何を言いたいかではなく、聞き手は何を聞きたいかと
聞き手の立場になって考えることです。

聞き手の疑問が何かを考えていく必要があります。
その時は、以下のようなフレームワークを活用して疑問を抽出していきます。
・全体から部分
・時系列
・メリット・デメリットの比較
・問題解決の流れ(what where why how)

疑問への答えをメッセージ、メッセージを支える根拠をロジックと呼び、
疑問に答える形でプレゼンを作っていきます。

この疑問をフレームワークで抽出し、メッセージとする作業が分かりづらいですね。
グロービスに行って教えてもらったら分かるんでしょうか。
プレゼンの成功はここにかかっていると思います。

メッセージが決まったら、どう伝えるかというストーリーを考えます。
意識すべき点は、以下の3点です。
・聞き手の関心・興味を持続させること。
・聞き手の関心が高いものは先に話すこと。
・聞き手の関心が高いものに時間を割くこと。

 

スライド作り

1ページに1メッセージが原則。
メッセージと関係ないものは排除していく。
関係があるのであれば、画像や動画は使って良い。

 

まとめ

プレゼンはスライド作りの前の準備が大事である!

プレゼンは誰でも上手くなるということが書いてあります。
この言葉を信じて、練習していくしかないですね。

では!(><)/

ABOUT ME
律野桜哉
RPAコンサルタントのプロコアラです。長年のエンジニア経験を活かしてして外資系コンサルファームでRPAコンサルしてます。 転職ノウハウ、プログラミング、英語の勉強方法など分かりやすいように解説していきます。