基本的な使い方

UiPath Studioでデータテーブルの繰り返しを作る方法

UiPath Studioでのデータテーブルの繰り返しについて解説します

データテーブルの繰り返し

データテーブル型の変数は、Excelの表データを「範囲を読み込み」アクティビティで読み取ったり、アプリの表データを「表データを抽出」アクティビティで取得します。

アクティビティのコレクション内の各要素という項目にデータテーブル型の変数を指定します。

これで各行のデータに対して繰り返し処理が行われますが、繰り返し中はCurrentRowという変数に各行のデータが格納されます。

繰り返しの1回目であれば、1行目のデータが入ります。

この各行で指定した列の値を取得することも可能です。

例えば、分類列の値を取得したい場合は「CurrentRow(“分類”)」のように指定してください。

これで各行の分類列のデータにアクセスできます。

注意点としては、各列のデータの型はObject型になっているため、文字列と比較したり結合したりしたい場合は型変換関数のcstr等を使用して型をString型に変換してあげる必要があります。

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律野桜哉
本業で、外資系企業でRPAコンサルタントとして大企業向けにRPAの導入をお手伝いしています。副業でも大企業以外の方にもRPAを使っていただけるようにコアワカRPAスクールやUdemyで講師をしてUiPathの魅力を伝えています。Udemyのベストセラー講師。お得なクーポンをサイト内で配布中。
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