基本的な使い方

UiPathの製品ラインナップ

UiPath製品

UiPathの製品を紹介していきます。

2019年に行われたForward Japanで追加され、以下のようなラインナップになっています。

計画する:Explorer

・開発する:Studio、StudioX

・管理する:Orchestrator

・実行する:Robots

エンゲージ:Apps

計測する:Insights

計画する:Explorer

業務を自動化する前には、業務のフロー図を描いたりどの程度自動化できそうか概算したりといったことをする必要があります。この工程がRPAを成功させるために必要不可欠な工程なのですが、面倒な作業でもあります。

Explorerではドラッグ&ドロップで作成した業務フロー図からプロセス定義ドキュメントや、Studioで使えるワークフローをエクスポートすることができます。

開発する:Studio

Studioは自動化処理を作成するためのツールです。

ドラッグ&ドロップにより、簡単に自動化処理を作っていくことが可能です。

レコーディング機能を使って開発時間を大幅に削減することができます。

多くのアプリケーションのUI要素を指定することができます。

また、例外処理やUI要素認識などによる仕組みがあり、安定動作をする自動化処理を作成することが可能です。

開発する:StudioX

StudioXはノンプログラマー向けの自動化処理開発ツールです。Studioよりもさらに簡単に自動化処理を作成することが可能になっています。

Studioでは変数という概念がありますが、プログラミングを経験したことのない人にとっては変数って何?という感じなんです。

安心してください。StudioXには変数の概念が無くなり、ノンプログラマーの方でも簡単に自動化処理を作れるようになっています。

管理する:Orchestrator

Orchestratorは自動化処理を実行するロボットを管理するためのツールです。

導入が進んできてロボットの数が多くなってくると、どこでロボットが動いているのか保守できなくなってきます。

これを野良ロボット問題というのですが、Orchestratorによってロボットを管理することでこの問題を解決することができるようになります。ロボットのバージョンを統一することもできるのです。

ロボットをOrchestratorから決まった時間で実行することができます。Robotを並列で動かしてデータの多い処理を時短することもできます。

応用としては、公開APIを使用してチャットボット経由、ラズパイ経由で実行することもできます。更に、KibanaやElasticSearchと組み合わせることで色々な情報を出力することもできます。初心者から上級者までおすすめできる理由がこのOrchestratorが理由なんです。

実行する:Robots

Studio/StudioXで開発した自動化処理を実行する役目をもつのがこのRobotsです。

Attended RobotとUnattended Robotの2種類があります。

アテンドが必要な半手動のAttended Robotと完全自動化が可能なUnattended Robotです。

エンゲージ:Apps

Appsを用いることで、承認など人間の意志が必要となるフローを含めた自動化処理が作成可能です。

詳細な情報が入り次第、追記していきます。

計測する:Insights

自動化処理を作成したことにより、どの程度効率化することができたのか、ROIを測定することができます。

詳細な情報が入り次第、追記していきます。

ABOUT ME
律野桜哉
本業で、外資系企業でRPAコンサルタントとして大企業向けにRPAの導入をお手伝いしています。副業でも大企業以外の方にもRPAを使っていただけるようにコアワカRPAスクールやUdemyで講師をしてUiPathの魅力を伝えています。Udemyのベストセラー講師。お得なクーポンをサイト内で配布中。
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