UiPathを使っていて、変数ってなんだよ。思ったことないですか?
プログラミングの知識不要と言っていたのに、変数って何と疑問を持たれた人のために、変数とは何かを解説します。
また、知っておくと便利な使い方を紹介します。
変数とは?
変数とは何でしょうか?
変数の型
UiPathで使用できるデータの型は、大きく分けて3つです。
・単一のデータ
・複数のデータ
・表形式のデータ
単一のデータ
単一のデータには、一般的なプログラミング言語と同様の型が存在します。
・String(文字列)
・Boolean(真偽)
・Integer(数値)
・Date(日付)
UiPath単独の型が存在します。
・GenericValue(String/Bookean/Integer/Dateなど)
GenericValue型は様々なデータを入れることができる
メソッド適用前に自動的に変換されるため便利だが、想定した通りに変換されない場合もあるため注意が必要。
複数のデータ
複数のデータは、単一のデータをまとめるデータ型です。
これも一般的なプログラミング言語と同じような型が存在します。
・Array(配列)
・Queue(キュー)
・List(リスト)
・Dictionary(ディクショナリ)
ArrayとListの違い
Arrayは要素の数を編集できないが、Listは編集可能という違いです
Listの場合はコレクションに追加アクティビティで要素を追加できます
表形式データ
Excelシートと同じように行と列の表形式のデータを入れることができます。
・DataTable(データテーブル)
DataTableはExcelシートから読み込んだ場合、Webサイトからデータを取得した場合など、使用する場面が多いです。
変数の型変換
便利な変数の使い方
便利な変数の使い方として以下の3つを紹介しておきます。
・時間
・ファイルパス
・文字列操作
この3つは使うことが多いため、覚えておくと重宝します。
時間
時間を使いたい場合は多いです。
例えば、ファイル名を現在の日付や時刻を入れたい場合など。
Now
DateTime
ファイルパス
Environment
文字列操作
String
予約されている言葉
予約されている言葉がいくつかあります。
この名前は変数名として使用することはできませんので注意が必要です。
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