RPAについて知る

RPAの事例を紹介!RPAコンサルタントが少しずつ解説シリーズ

こんにちは、RPAコンサルタントのプロコアラです。

RPAが大企業を中心に拡大しています。

本当に効果があるのか?何に気を付けるべきかと疑問に思っている人も多いことでしょう。

今回は、RPAの事例を1つのケースとして、紹介します。

 

RPAの事例紹介

国内シェアトップ3社の導入事例はこちらにあるので参考にしてみてください。

UiPathの導入事例はこちら

NTT Data Winactorの導入事例はこちら

Bizroboの導入事例はこちら

 

マルハンのRPA導入事例

マルハンが行った各店舗で処理していた業務を本社に移管し、業務処理を一括して自動化するという方法はおすすめです。業務を集約化することでRPAで一括して自動化しやすくなります。各店舗によってフォーマットが違ったりといったこともなくなり、必要な技術者の数を少なくできるといったメリットもあります。

マルハンの例では店舗を集約しましたが、より小さい企業の場合も各部署の業務を集約することで成果を出しやすくなります。

主な業種 サービス業
導入前の課題 各店舗で膨大な事務作業で接客時間が創出できていない。店舗の負担が増えている。
導入後の効果 年間14000時間の削減
選定ツール UiPath
選定の決め手 プログラミングのしやすさ
工夫したポイント 各店舗で処理していた業務を本社に移管し、本社の業務処理を一括して自動化することで全店舗の業務をまとめて自動化することができた。
今後の課題 野良ロボット対策 → ロボット管理ソフト Orchestratorの導入
技術者のスキル → UiPath Studioの進化に期待

 

株式会社マルハンのRPA導入事例

株式会社マルハン(以下マルハン)が行った「各店舗で処理していた業務を本社に移管し、業務処理を一括して自動化する」という方法はおすすめです。

業務を集約化することでRPAで一括して自動化しやすくなります。各店舗によってフォーマットが違ったりといったこともなくなり、必要な技術者の数を少なくできるといったメリットもあります。

マルハンの例では店舗を集約しましたが、より小さい企業の場合も各部署の業務を集約することで成果を出しやすくなります。

主な業種 サービス業
導入前の課題 各店舗で膨大な事務作業で接客時間が創出できていない。店舗の負担が増えている。
導入後の効果 年間14000時間の削減
選定ツール UiPath
選定の決め手 プログラミングのしやすさ
工夫したポイント 各店舗で処理していた業務を本社に移管し、本社の業務処理を一括して自動化することで全店舗の業務をまとめて自動化することができた。
今後の課題 野良ロボット対策 → ロボット管理ソフト Orchestratorの導入
技術者のスキル → UiPath Studioの進化に期待

 

讀賣テレビ放送株式会社のRPA導入事例

讀賣テレビ放送株式会社(以下、読売テレビ)が行った「RPAエキスパートを社外から契約」という方法は、いい方法です。RPAツールが簡単に処理を組むことができるとはいっても、やはり初心者には難しいです。

一番難しいことが継続的にRPAをメンテナンスしていくことです。部署異動が多いのであれば、このように社外からエキスパートを連れてくる方法を検討したほうがいいかもしれません。

もう一つのポイントとしては、「RPAとOCRを使用した作業のチェックにExcelを使用した」ことです。

RPAやOCRの精度は向上してきていますが、やはり100%ではありません。違う方法でダブルチェックは必要であり、目視ではなくExcelの自動計算を使用することによって、効率化できるためいい方法だと思います。

主な業種 放送法による基幹放送事業
放送番組の企画、制作及び販売 ほか
導入前の課題 手作業の作業が多い
導入後の効果 年間約2000時間の削減
選定ツール Winactor
選定の決め手 メニューが日本語でとっつきやすい
工夫したポイント 社員のだれかが使い方を覚えてしまっても異動してしまうとRPA担当者がいなくなるリスクがあるため、RPAエキスパートを社外から派遣で契約。

RPAとOCRを使用した作業のチェックにExcelを使用。
RPAとOCRで自動で抽出した合計値とExcelの小計から計算した結果をExcelで比較してチェックしている。

今後の課題 こんな仕事ができないかと効率化のネタが色々ある状況 → サーバー版の導入を検討

 

パーソルテクノロジースタッフ株式会社のRPA導入事例

パーソルテクノロジースタッフ株式会社(以下、パーソルテクノロジースタッフ)では、RPAによる手動業務の自動化だけでなく「SFA(営業管理ツール)との連携」により、業務を効率化できています。

RPAだけが、業務を効率化する銀の弾丸ではありません。顧客情報を共有したりするためにはSFAやマーケティングオートメーションツールのMAを導入したほうがいいこともあるでしょう。

同じ労力で自動化処理を作るのであれば、SFAに切り替えた後に業務を自動化したほうが、いい場合があります。本当に必要な業務を見極めて自動化していきましょう。

主な業種 ITエンジニア派遣
ものづくりエンジニア派遣
IT・ものづくりに関する受託
導入前の課題 会社統合に伴い、業務効率化が必要になった
導入後の効果 「BizRobo!導入によって“同じ人数でこれまでの倍近くの業務を対応できるようになりました”。さらに、新規人材の採用抑制や残業時間削減に加え、付加価値の高い業務に工数を展開したことで利益創出にもつながっています」
選定ツール Bizrobo!
選定の決め手 ・操作性
・管理の利便性
工夫したポイント SFA(営業管理ツール)と連携して更なる効率化ができた。
今後の課題

 

ABOUT ME
律野桜哉
本業で、外資系企業でRPAコンサルタントとして大企業向けにRPAの導入をお手伝いしています。副業でも大企業以外の方にもRPAを使っていただけるようにコアワカRPAスクールやUdemyで講師をしてUiPathの魅力を伝えています。Udemyのベストセラー講師。お得なクーポンをサイト内で配布中。
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