今回は、.NET Frameworkのクラスとメソッドについて解説します。
UiPathと.NET Framework
UiPathと.NET Frameworkの関係をまずは解説します。
.NET Frameworkは、Windows OSに付属する便利な部品群です。
.NET Frameworkの上では、VB.NETと呼ばれるプログラミング言語でアプリケーションを作成することができます。
UiPathは、.NET Framework上にVB.NETというプログラミング言語で作成されたアプリケーションなのです。
よって、.NET FrameworkのクラスやVB.NETの関数、モジュールが使えます。
プログラミングの知識が必要になりますが、非常に強力ですので、少しずつ学習していきましょう。
.NET Frameworkのクラスとは?
クラスとは、データ型とメソッド(便利な機能)を持った設計図のようなものです。
クラス自体に実体はなく、クラスを実体化しないと使えません。
変数を作成すると、クラスを実体化することであり、メソッドを使うことができます。
実はUiPath Studioで使う変数は、.NET Frameworkのクラスから作られています。
.NET Frameworkのメソッドとは?
メソッドはクラスで用意された便利な機能です。UiPathから呼び出すことができます。
メソッドと静的メソッドがあり、メソッドはクラスから実体化したものを指定して呼び出します。
静的メソッドは、クラスを指定して呼び出すという違いがあります。
よく使う.NET Frameworkのクラスとメソッド
よく使う.NET Frameworkのクラスとメソッドを紹介します。
String
文字列を扱うStringクラスにも便利なメソッドがいくつも用意されています。
静的メソッドを扱うときは、クラスのStringに対して呼び出します。
Datetime
日付を扱うDatetime型にも便利なメソッドが用意されています。
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