基本的な使い方

反復構造の作り方

制御構造の反復構造をUiPath Studioで作成する方法について解説します。

反復構造

反復構造は自動化する対象で用意されているものがあります。例えば、Excelであれば各シートや各行などです。全シートに同じ処理を行いたい場合などに使用します。

指定したフォルダに保存されているファイルへの処理など用意されていますが、これらは別途解説したいと思います。

今回は、汎用的に使用可能な前判定と後判定の繰り返しについて説明します。

指定回数の繰り返しは、こちらをご覧ください。

シーケンスでの前判定と後判定

シーケンスでは、前判定アクティビティと後判定アクティビティを使用することにより、指定回数が決まっておらず、ある条件の時だけ繰り返す処理を作ることができます。

例えば、入力ダイアログアクティビティで何も表示されない場合は再入力を促したい場合、後判定を使用することで実現することができます。

フローチャートでの前判定と後判定

フローチャートでも繰り返し(前判定)などのアクティビティを使用することはできますが、一般的にはある条件で繰り返したい場合はフロー条件分岐やフロースイッチを使用して作ることもできます。

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律野桜哉
本業で、外資系企業でRPAコンサルタントとして大企業向けにRPAの導入をお手伝いしています。副業でも大企業以外の方にもRPAを使っていただけるようにコアワカRPAスクールやUdemyで講師をしてUiPathの魅力を伝えています。Udemyのベストセラー講師。お得なクーポンをサイト内で配布中。
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