機能解説

UiPathのグローバル例外ハンドラーをプロが解説

UiPathのグローバル例外ハンドラーって何だろう。

そんな方のために元エンジニアでRPAコンサルタントのプロコアラが、グローバル例外ハンドラーについて解説します。

グローバル例外ハンドラーを使用すると、トライキャッチよりもすっきりとした安定した自動化処理を作れるようになります。

 

グローバル例外ハンドラとは?

例外が発生した際の処理を作成する場合、一番に思いつくのはトライキャッチです。

はなく、グローバル例外ハンドラーを使用する方法もあります。

処理が長くなると、トライキャッチが何か所も出てきてしまい処理が分かりづらくなることがあります。

そんな時はグローバル例外ハンドラーを使用して、プロジェクト全体で例外が発生した際の処理を決めておくことができます。

グローバル例外ハンドラーの良いところは、下記の2点です。

・例外処理をメイン処理に書かなくていいようになり、視認性が上がる。

・例外情報を簡単に取得することができる。

例外が発生すると、グローバル例外ハンドラーに処理が移行します。

ハンドラー内では、errInfoという変数が渡されており、この変数の中から情報を取得できます。

ビジネスルール例外かアプリケーション例外かを判断する場合は以下のように記載して条件分岐させます。

errorInfo.Exception.GetType.Name.Contains(“BusinessRuleException”)

 

グローバル例外ハンドラの作成方法

プロジェクトウィンドウから、グローバルハンドラーは作成できます。

ABOUT ME
律野桜哉
本業で、外資系企業でRPAコンサルタントとして大企業向けにRPAの導入をお手伝いしています。副業でも大企業以外の方にもRPAを使っていただけるようにコアワカRPAスクールやUdemyで講師をしてUiPathの魅力を伝えています。Udemyのベストセラー講師。お得なクーポンをサイト内で配布中。
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