モダンデザインエクスペリエンスで使えるExcelの繰り返し処理

UiPath Studioのモダンエクスペリエンスで使用できるExcelの繰り返し処理について説明します。

Excelの繰り返し処理

Excelの複数行に対して、同じ処理を繰り返したい場合は「繰り返し（Excelの各行）」というアクティビティを使用します。

以前はデータテーブルにExcelデータを格納後、データテーブルに対して繰り返し処理を行う必要がありましたが、モダンデザインエクスペリエンスでは、Excelに直接繰り返し処理を行うことができるようになっています。

対象範囲にExcelのテーブルまたは範囲を選択してください。

先頭行がデータではなくヘッダーの場合は、「先頭行をヘッダーとする」にチェックを入れる必要があります。

繰り返し中は、上から1行ごとにCurrentRowという名前の変数に格納されます。

繰り返し欄から名前を変更することもできます。

実行シーケンスの中に繰り返したい処理を入れていきましょう。

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