UiPathアカデミーのLV3 Advancedクラスは、REFrameworkを用いた自動化ワークフローの理解を促すコースです。
アカデミーのコースにある解説が一部分かりにくいため、解説していきます。
UiPathアカデミー Level3 Advanced 上級トレーニングコースはこちら
今回は課題①の「顧客のセキュアハッシュ算出」を解説します。
そもそも、REFramework(Robotic Enterprise Framework)が分からないという方は、こちらの記事をご覧ください。
リソース
アカデミーから参照できるドキュメントを参考にしてください。
・業務プロセス摂家所
・自動化の手引き(作成のヒント)
自動化に使用するサイトです。
・ACME社ウェブアプリケーション(https://acme-test.uipath.com/)
・SHA1ハッシュ算出に使用するサイト(http://www.sha1-online.com)
自動化する業務
業務プロセス設計書を見ても、実際に何をやるのかイメージが付かない。
そんな人のために、まずは自動化する業務について解説します。
ACME社ウェブアプリケーションにログインします。
ACME社のウェブアプリのIDとパスワードはアカデミーと同様のものを使用します。
ログイン後は、以下のようなダッシュボードが表示されます。
この中の「Work Items」を使用します。
WorkItemsの中には実行可能なタスクが入っています。
この中でTypeがWI5の「Calculate Client Security Hash」が自動化すべき業務です。
虫眼鏡アイコンから詳細を開くと顧客情報が表示されます。
取得した顧客情報をハッシュ算出サイトにぶち込み、ハッシュを生成します!
WorkItemsの詳細にある「Update Work Item」より、ステータスを更新して取得したハッシュを入力します。
ワークフロー作成のポイント
ガイドで分かりにくい箇所を中心に解説しています。
実際のワークフローを、プロコアラのGithubリポジトリに置いていますので、参考にしてみてください。
注意:下記リポジトリを参考にしており、ガイドとは作り方が異なる箇所があります。
https://github.com/miyaichi/CalculateClientSecurityHash
Configファイル
自動化の手引きの通りです。Settingsシートに下の3つを追加しています。
ConstantsシートのMaxRetryNumberを2に変えます。システム例外が発生した際に再試行する回数です。
System1共通処理
System1の共通処理について説明します。
SHA1Online共通処理
SHA1のサイトを使用する際の共通処理について説明します。
Initステート
Initステートでは初期化を行います。
Get Transaction Dataステート
Processステート
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