基本的な使い方

制御構造と順次構造の作り方

制御構造の中で最も基本的な順次構造の作り方を解説します。

制御構造とは?

制御構造とは、業務やプログラムの流れを表したものです。

基本的には3つしかありません。全ての処理はこの3つの組み合わせです。

  1. 順次構造(順番に実行する構造)
  2. 分岐構造(処理を条件により分岐する構造)
  3. 反復構造(同じ処理を条件により繰り返す構造)

まずは業務手順書が書けるようになれば、業務手順をアクティビティに変換していくことで自動化処理を作っていくことができます。

分岐や反復構造をUiPath Studioでどのように作ればいいか学習していきましょう。

順次構造

UiPath Studioで順次構造を作る方法は2つあります。

シーケンスとフローチャートという2つのアクティビティが使えます。

シーケンスは簡単な処理が作りやすいという特徴があります。レコーディングやアクティビティ配置で作っていくと、シーケンスで作ることになります。

これに対して、フローチャートアクティビティは複雑な処理を作りやすいという特徴があります。

シーケンスでも、単純な分岐構造や反復構造であれば組み合わせて作ることができますが、分岐が複数あったりする複雑な処理はフローチャートで作った方が、後で見やすいのでお勧めです。

ABOUT ME
律野桜哉
本業で、外資系企業でRPAコンサルタントとして大企業向けにRPAの導入をお手伝いしています。副業でも大企業以外の方にもRPAを使っていただけるようにコアワカRPAスクールやUdemyで講師をしてUiPathの魅力を伝えています。Udemyのベストセラー講師。お得なクーポンをサイト内で配布中。
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