UiPath Studioで処理を作っていたらエラーが発生して動かない。
こんな時も慌てずに対処する方法を解説します。
エラーの種類
UiPath Studioには、実行前のエラーと実行時のエラーの2種類があります。
実行前のエラー
実行前のエラーはワークフローを作成している時、実行前に発生するエラーです。
アクティビティにビックリマークのアイコンが表示されます。
これは、アクティビティが想定していない使われ方をしている時、設定が足りていないなどの設定ミスがある際に表示されます。
このマークが表示されていると実行することができませんので、プロパティパネルやエラーリストパネルでエラーの詳細を確認しましょう。
対処方法としては2つしかありません。
1つがエラーメッセージでググること。UiPathは全世界で使われているツールですので、同じようなエラーで苦しんでいる人が過去にいるはずです。解決策が見つかるかもしれません。
もう1つはエラーの発生していない同じアクティビティとの差分を見つけることです。
何が原因か分かる場合があります。
あとは設定を変更したりしていって、エラーが解消していくしかありません。
実行時のエラー
実行時にエラーが発生することがあります。
これは、ロボットが想定していないことが起きた際に発生します。
例えば、ボタンを押す処理を実行したいが、そのボタンが見つからないなど。
この場合はエラーメッセージを確認しましょう。
ソースには、エラーの原因となったアクティビティのラベルが表示されます。
メッセージはエラーとなった原因が記載されています。
丁寧に対処方法が書いていることもありますので、やってみましょう。
エラーが発生したアクティビティか、その前のアクティビティに問題があることが多いので、設定を変えてみたりして再度トライしてみましょう。
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