UiPathで知りたいこと、やりたいことがあるけれど、どうやってやるか分からない。
標準なやり方は何なのか?すでに作っている人いないの?
そんな時に役に立つUiPath逆引き辞典を作成しました。
本ページは、随時更新中です。
アクティビティ
UiPathには、アクティビティという自動化の部品が多数用意されています。
このアクティビティはどのようなときに使うのか分からなくなります。
やりたことからアクティビティを逆引きできるようにしました。
.NETコード
UiPathでは.NETコードを使用することができます。
なんだか難しそうと思っているあなた、大丈夫です。
今日の日付、ファイルのパス情報などを取得するときどうしたらいいのか、やりたいことから.NETコードの書き方を逆引きできるようにしました。
大まかにこういうことをやりたい
こんなことをやりたいと大枠があるけど、どんな製品が該当するか分からない。
そもそもできるのか知りたいという方へ、情報をまとめました。
業務プロセス設計書作成を効率化したい
RPAを導入するうえで、まずは業務のプロセスをフローとしてまとめなければなりません。
どのようなフローで、どのくらい時間がかかっているのか整理しなければ、RPA導入できるか分かりません。どのくらい削減できるのかを踏まえて、効果が出そうなところから対処していくうえで、業務プロセス設計書は欠かせないのです。
しかし、業務プロセス設計書の作成は面倒です。RPAで効率化するはずが、むしろ仕事が増えたのではないか?という笑えない話も実際には起きています。
でも安心してください。
UiPathに「Explorer」という製品があります。
業務プロセス設計書と合わせて、ワークフローファイルを作成することができてUiPath Studioで使用することができます。作成時間の削減に寄与してくれるのです。
仮想化環境で自動化したい
仮想化環境で自動化したいというニーズが増えています。これは、VDI(仮想デスクトップ環境)が大企業を中心に採用されているためです。
通常のRPAツールでは、リモートデスクトップ環境や仮想環境では画像認識で処理を自動化していきます。
画像認識では、ページのレイアウトが変わったら自動化処理が動かなくなる、ショートカットキーを多用するため視認性が悪くなるなど、保守性が低くなります。
UiPathでは、Remote Runtimeを事前にサーバー側にインストールしておくことで、ローカル環境と同じように画像認識ではなくてUI要素での認識が可能となります。
野良ロボットで困っているからなんとかしたい
野良ロボットとは、個人が作成した自動化処理が保守できなくなる問題です。
個人で勝手に作成されているため、エラーの処理が一律では無かったり、動いているか動いていないか分からないケースもあります。
これではROI、つまりは投資対効果を測定することもできませんよね?
UiPathでは、Orchestratorという製品でワークフローを実行するロボットを管理します。
バージョンを合わせたり、ロボットの稼働状況、プロセスの成功失敗を管理できます。
UiPathを使ってみたい
UiPathを使ってみたいという方は、個人でまず、Community Editionに触れてみてください。
ドラッグ&ドロップで簡単に自動化処理を作っていくことができます。
自動化の効果を可視化したい
また、Insightsという製品が追加されました。
これは、ROIを測定できるツールです。情報がまだでてきていないので別途追記します。
エラーログから原因を特定したい
UiPath Studioからエラーログは、UiPath Studioの「ログを開く」から確認できます。
Studioのログと、Execution(実行時)のログがあります。
この中に詳細なエラー情報があります。
Orchestratorを導入することによって、エラーログをOrchestrator上で管理することができるようになります。
オープンソースで無料で使える Kibana/Elasticsearchを連携させることで、エラー情報を分かりやすく可視化することができ、エラー情報や稼働情報から分析がしやすくなります。
情報システム部の方はRPAを導入するという話になった時には、今の業務でも手一杯なのにRPAなんて導入したらパンクしてしまうと考えてしまう人もいます。
Elasticsearch/KibanaとOrchestratorを連携して使うことによって、ロボットやマシンを一元管理しているため、管理が非常にしやすくなります。
是非使っていただきたいツールです。
紙業務の自動化を行いたい
AI x OCRという分野で、ニーズが非常に高まっています。
紙業務の処理は、数多く残っています。
UiPathには、OCRの機能がデフォルトで入っていますが、他のOCRツールとも連携することができます。
例えば、AI InsideのDX Suiteなどの識字率が高いツールと組み合わせることによって、紙業務の作業を効率的に自動化できるようになります。
このサービスを自動化したい
有名なサービスならば、すでにパッケージとして組み込まれています。
UiPath Goというマーケットプレイスには、部品として公開されています。
Google GSuiteを自動化したい
「UiPath Go Google GSuite」をご覧ください。
SAPを自動化したい
SAPは最も使われているERPツールです。SAPとは何か?SAPに対するUiPathの自動化の仕組みを解説します。
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