RPAコンサルタントとしてRPAを多くの企業に導入させていただいているプロコアラです。
2018、2019年の国内シェアでUiPathが一位というデータが「UiPathの公式ブログ」より発表されました。
2019年のRPAツール国内シェア
プロコアラがおすすめしているUiPathが国内シェア1位を獲得しました。
34%、実に3分の1がUiPathということでした。強いですね。
出典:UiPath公式ブログ
2019年の国内シェア予想
データについて、RPAコンサルタントのプロコアラが勝手に予想します。
A社:WinActor
B社:Bizrobo!
C社:Automation Anywhere
D社:BluePrism
A社、B社は間違いないと思います。C社、D社は自信ないです。
2020年の国内シェア予想
2020年の市場はどうなるのでしょうか?
2019年11月にMicrosoftからRPAツール「Power Automate」が発表されました。
Office関連の自動化については強いかもしれませんが、UiPathの牙城を崩すのは難しいのではないかと思います。
理由は2つ。
・すでにRPAの導入を始めている企業が多く、切り替えコストがかかる
・Office以外のツール対応力が不透明。
切り替えコストがかかる
RPAは簡単とは言え、習得に時間がかかります。UiPathを始めとしてRPAツールを導入している中でMicrosoftに切り替えるとなると、よほどのアドバンテージが無い限りは現場の反対の声が大きいと思われます。
Office以外のツール対応が不透明
RPAは多くのツール、環境で動作します。社内の独自システム、Citrixの仮想環境など。
Microsoftは自社のツールだけでなく、これらのツールにも対応していかなければなりません。
UiPathはCitrixの仮想環境でもUIが取得できます。Microsoftは対応が難しいのではないか。
UiPathを始めとしてRPAツールの多くはOffice関連の自動化については、基本的なことはできますので、Microsoftでしかできないことはあまりないのではないかと考えています。
詳細な情報がまだ出てきていないので、何とも言えませんが。
RPA、UiPathについて動画形式で学べるコアワカのUdemy講座を
いつでもお得な価格で受講できるクーポンを発行しています。
研修にも使用できる書籍もこちらから購入が可能です。
動画を受講したい場合はボタンをクリックしてください。
クーポンコードが適用されたUdemyコースのリンク一覧ページに移動します。