UiPath Studioでは、パッケージをインストールすることで使用可能なアクティビティを増やすことができます。
今回はパッケージのインストール方法について解説します。
アクティビティパッケージとは?
アクティビティパッケージとは、アクティビティがセットになって管理されているものです。
例えば、Wordファイルを自動化したい場合はWord向けのパッケージをインストールすることで、Wordファイルに画像を差し込んだりするアクティビティが使えるようになります。
プロジェクト作成時には一般的に使用するパッケージしかインストールされていませんので、追加する必要があります。
このパッケージ自体は、ライブラリプロジェクトで作成して公開すると、自作のアクティビティパッケージを作成することもできます。
パッケージのインストール方法
パッケージのインストール方法を解説します。
プロジェクト画面上部のパッケージを管理を選択してください。
左側のメニューからパッケージが保管されている場所を選びます。
マーケットプレイスを選択すると、全世界のUiPathユーザーが作成したパッケージをインストールすることができます。
インストールしたいパッケージを選択後、インストールボタンをクリックして保存を選択するとインストールすることができます。
おすすめパッケージ
マーケットプレイスに公開されているおすすめのパッケージを紹介します。
UiPathTeam.Basic.Activities
UiPath Studioでは、.NET FrameworkのクラスメソッドやVB.NETの関数を使用することができます。
開発を進めるうえで使用できると強力なのですが、プログラミング言語の知識が必要となります。
UiPathTeam.Basic.Activitiesは、VB.NETを知らない人でも便利な機能が使えるようにアクティビティ化して使いやすくしたものです。
UiPathTeam.Excel.Activities
UiPath Studioでは、ExcelのVBA処理を呼び出すこともできるようになっています。
VBAはExcelの罫線を引いたり色々な処理を行うことができますが、プログラミング言語のため、覚える必要があり、大変です。
UiPathTeam.Excel.Activitiesは、VBAを知らない人でも便利な機能が使えるようにアクティビティ化したものです。
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