RPAで業務自動化

UiPathのセレクターが分からない人向けに実験しながら解説

こんにちは、RPAコンサルタントのプロコアラです。

UiPathのセレクターって概念、難しくないですか?

ちょっと、とっつきにくいですよね?

そんな方は、実際にUIを作ってUI Explorerで確認すると理解が深まるのでお勧めです。

セレクターって何?UI Explorerについての使い方が分からない人は先にこちらの記事をご覧ください。

UiPathのセレクターとは?確認方法と修正方法をプロが解説UiPathのセレクターとは何なのか?セレクターの使い方が分からない。 そんな方にRPAコンサルタントのプロコアラが、セレクタにつ...

 

WebアプリケーションのUI要素

Webアプリケーションの自動化でブラウザのUI要素について確認していきます。

ブラウザで表示するためのhtmlコードをテキストエディタで書いて、UI Explorerで確認していきます。

ローカルに「test.html」など適当なファイルを作成して、以下のようにhtmlコードを記載します。

 

作成したhtmlファイルをブラウザで開いてください。ファイルをダブルクリックすると関連付けられているブラウザアプリケーションで実行されます。

Internet Explorer以外のブラウザを使用する場合は事前にアドオンを入れる必要があります。ここではアドオンを入れなくても使用できるInternet Explorerを使用します。

ブラウザで見ると、Webサイトページのような画面が出てくるはずです。

 

これをUI Explorerで見てみましょう。

UI Explorerの要素を選択で「test selectors」を選択した結果です。

作成したhtmlコードとUI Explorerを並べて確認するとセレクターについて分かりやすいと思います。

htmlのタグが上から順に並んでいるだけということに気づくでしょう。

 

更に情報を追加してみましょう。

 

ブラウザで見ると、このように表示されます。

UI Explorerで確認していきます。「right-2」を選択した結果です。

上から順に作成したタグが並んでいます。

セレクターで出現するインデックス(idx)

将来的なUI要素が変更されたときも自動化処理が継続動作できるように、UiPathではセレクターでインデックス(idx)を避けることを推奨しています。

これについて実験してみましょう。

一番下の「this is a test」の要素をUI Explorerで確認してみてください。

一番下のセレクターでインデックス(idx)が使用されているはずです。

これは「this is a test」と記載している部分が3か所あるため、3番目だよという意味です。

社内で作成したWebページなどコードを修正できる場合はidを付与するなどして位置を特定させやすくすることも可能です。

できない場合はアンカーを指定してインデックスを取り除くことができないか検討しましょう。

セレクターからインデックスが除外されていることが確認できました。

UI Explorer上でアンカーを指定しても、インデックスを取り除くことができませんでした。

アンカーを指定して追加されたセレクター nav up=1の箇所にnextが指定できれば可能なのですが、UI Explorerから変更することができませんでした。。。

アンカーは、UiPath Studio上のレコーディング画面やアクティビティから指定するようにしましょう。

 

デスクトップアプリケーションのUI確認

UiPathはブラウザだけでなく、様々なデスクトップアプリケーションのUI要素を選択することも可能です。

Visual Studioのライセンスをお持ちの方は、Webブラウザで確認したように作成してみて要素を確認してみてください。

 

WPFでサンプルを作成してみました。

UI要素を全てセレクターで確認できています。

 

まとめ

今回は、UiPathのセレクターについて実際に確認する方法を解説しました。セレクター自体は最初は分かりにくいかもしれませんが、手を動かしてみると意外と簡単なことに気づくでしょう。

UiPathが、様々なアプリケーションの自動化を安定して動作させることの理由の1つがセレクターです。

頑張って理解していきましょう。

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プロコアラ
プロコアラ
RPAコンサルタントのプロコアラです。長年のエンジニア経験を活かしてして外資系コンサルファームでRPAコンサルしてます。 転職ノウハウ、プログラミング、英語の勉強方法など分かりやすいように解説していきます。