ネットワーク

ネットワークで必要なもの

今回はコンピュータネットワークで必要となるものについて勉強していきます。

ネットワークを構成する要素

コンピュータネットワーク上で情報をやりとりするために4つ必要なものがあります。

・コンピュータ(ノード)

・接続媒体(リンク)

・アドレス

・ルール(プロトコル)

コンピュータ(ノード)

ネットワークには情報をやり取りするコンピュータが必要です。

スマートフォンやタブレットなどもコンピュータに含まれます。

最近ではエアコンなどの家電やセンサーも通信する機能を持っているため、コンピュータを専門用語でノードと呼んだりもします。

接続媒体(リンク)

コンピュータ同士が通信するためには情報をやり取りするケーブルなどが必要です。

物理的に接続するケーブルでなく、Wi-fiやBluetoothなどの無線でも問題ありません。

少し難しい言い方になりますが、ケーブルや無線のようなコンピュータ同士を接続するためのものを

伝送媒体やリンクと呼びます。

アドレス

現実世界で手紙を送る際には住所や名前など送る人を特定する情報が必要です。

コンピュータネットワークでも、送りたいコンピュータを識別するアドレスが必要です。

IPアドレスやMACアドレスという言葉を耳にしたことがあると思いますが、この2つでコンピュータを特定しています。

ルール(プロトコル)

現実世界で手紙を送る際にもルールが必要です。

住所や名前の書き方、切手を貼ってポストに入れるなど、色々なルールがあると思います。

コンピュータネットワークでもルールがあり、プロトコルといいます。

LANケーブルを使っておくることもプロトコル(ルール)です。

受け取る側が送る側と同じプロトコル(ルール)を守ることでデータを送ることができます。